カウンセリングのすすめ方

このページでは、カウンセリングのすすめ方をご紹介しています。

 

ご相談内容や現在の状況と経緯やご家族情報をお伺いして、お一人お一人個別計画を立てますので、下記の通りに進むとは限りませんが、目安としてください。

 

 

【1】 症状・問題の確認と目標の設定  

【2】 何が影響しているのかを探る   

【3】 対処する               

【4】 フォローアップ 

※【1】~【4】はそれぞれの項目をクリックすると詳細が表示されます。   

 

【1】【2】を2回目までで伺い、クライエント様とご相談の上方向性を確認します。

【3】からは以下の5つのステップで心と体を元気にしていきます。

 

①心身や脳にかかっているストレス・疲れを軽減させます

精神的な疲れはじわじわと体に蓄積され、寝ても休んでいてもなかなか解消されない方が多くいらっしゃいます。その状態だと体が重く、気力も湧いてきません。思考もネガティブになりがちですので、まず溜め込んだ気持ちをお話いただき、ここを軽くします。必要に応じてトラウマ療法のFAPを受けていただくことでもストレスの軽減を図ります。 

      → FAPの目的・効果 もご参照ください

 

②体の奥にあるトラウマを癒していきます

トラウマが及ぼす影響は考え方や価値観にまで出てきます。自己肯定感にも影響しています。トラウマケアの重要性はこちらをご参照ください → トラウマについて

 

③潜在意識の中にあるインナーチャイルドに光をあてます

インナーチャイルドは幼少の家庭環境に問題があった場合、ほぼ確実に潜在意識の中に眠っています。トラウマ同様に影響が大きいです。インナーチャイルドについてはこちらをご参照ください → アダルトチルドレン&インナーチャイルド

 

④症状の意味を理解して身体を慈しみ感謝をしていきます

【精神疾患・症状について】でも書かせていただいてますが、症状は体からのSOS。あなたを限界まで支え続けてくれたので、「ありがとう、がんばってくれたね」という気持ちをもって体をいたわっていきましょう。体はがんばってきたことを認めてもらい労をねぎらわれたことで、達成感を得られ次へのエネルギーが湧いてくるものです。自己肯定感はここでも育っていきます。

 

⑤対人関係を含む生活環境が心地よいものになるように実践します

⑤は実生活の中での実践です。リアルな対人関係に活かせれば、カウンセリングは必要なくなってくるのです。①②③④をすすめていくことでスムーズにできるようになっていきます。

 

トラウマや心のつかえによって自信を持てずにいることで、つらい状況に陥ってしまいます。よく『自分を大事にしましょう!』という言葉を耳にされることはあると思いますが、どうやったらいいかわからないと仰る方が多いです。まずトラウマをきちんとケアされて、ご自身で感じていける土台をつくりましょう。ご自分の身をご自分で守れるようになれば、どこに行っても怖くなくなり、自信をもっていけるようになります!

 

かけがえのないあなたの人生です。せっかくこの地に今という時に生まれてきたのですから、思い切り幸せを感じてください!

 

「精神疾患」「症状」について

ここでは i カウンセリングが「精神疾患」や「症状」をどのように捉え、どうアプローチしようとしているかをお伝えしたいと思います。

 

病気、症状は苦しいので「病気と闘う」という表現があたりまえに使われていますね。菌やウィルスなどが原因の病気ならその表現で合っていると思いますが、精神疾患では症状を悪者にして消してしまおうとすると、どうもうまくいきません。薬などで一旦はよくなっても、しばらくするとまた繰り返したり別の症状が出てしまうことがよくあります。

 

 

症状が出ればそれに対処しなくてはならなくなります。今までと同じように体は動いてくれなくなりますから、いやでも今置かれている状況を見直すきっかけになります。

 

そうして見ていくと、仕事や勉強などへの取り組み方や時間配分、人間関係の持ち方などで、多くの場合理不尽・不平等な扱いが日常的に繰り返されていることに気付くでしょう。また、そのような方はトラウマを心の奥底に抱えていることがとても多いです。

 

そう考えると、症状はご自分に目を向けるために起きてくれると言えるのではないでしょうか。そしてそう考えた方が結果的には早く回復されています。

 

このように精神疾患や精神的なストレスで起きる症状は、私たちの味方であるとiカウンセリングは考えます。それらは体が自分を守ろうとして起こす反応であり、SOSであり、そして「本当の自分の人生を生きようよ!」という呼び掛けでもあるのです。

 

iカウンセリングがトラウマ専門としているのは、ほとんどの精神疾患にトラウマの影響が深く関わっていると認識していることと、そのトラウマに光を当てることで本当の自分を見つけ出し、かけがえのない自分の人生を生きていくきっかけにしていただきたいと考えているからです。