何が影響しているのかを探る

病気に至るには必ず原因~表面的な原因と潜在的な原因~があります。

 

表面的な原因は、あなたを取り巻く環境・人間関係が大きく影響していると思われます。どんな状況だったのか、それが今も続いているのか確認していきます。

 

かなり大変な状況であっても自覚がないとか、当たり前と認識していることも多々あります。その場合、“対処する・助けを求める・何かを変える”という選択肢をそもそも持っていないこともあります。

 

潜在的な原因も探ります。それはあなたのお人柄や考え方、ものごとへの対処の仕方などです。これについてはどのようにして身に付いたのかもみていきます。養育者がどんな価値観・教育方針であなたを育てていたか、家庭の経済状況・健康状態・家族関係・学校の交友関係・先生からの影響など養育環境はどうだったのか?

 

例えば、責任感の強い親御さんに育てられ、頼りにされる人柄に育った方は、自ら助けを求めることが出来ず一人で問題を抱えてしまいがちです。

 

このような自分の考え方や感じ方の特徴を知り、それが何によってもたらされたものかを知ることは、今の問題に対処していくための力になってくれるばかりか、今後のあなたの人生の助けとなってくれますので、とても大切です。

 

そして潜在的な原因として深いところに隠れて大きな影響を及ぼしているのが過去に受けた”心の傷”です。心の傷はご本人にはあまり認識されていないことが多いのです。

 

生き物にはつらさを軽減してその場を乗り越えようとする機能があるため、かなり大変でも軽いことと変換されているか、忘れてしまっていることもあるのです。

 

しかしそれが慢性的な自信喪失をもたらします。それをなんとかしたいために様々な問題が起こります。同じ状況を無意識に避けようとして逆に問題を大きくしていることもあります。

 

 

   戻る ←    ⇒ 次へ