対処方法
【3】復帰の不安への対処 担当:下村博史
精神疾患を患われると、長期間、会社や学校をお休みしなければならないこともあります。こうした場合、病気そのものがよくなってきて社会に戻ろうとした時に、大きな不安となり復帰の高いハードルになることは少なくありません。そして恥ずかしいことでもありません。
i カウンセリングでは自分の力で自分の道を歩いて行けるようになることを目指していますので、社会復帰に向けて課題となるところをしっかりサポートいたします。
不安の原因は、学校や会社や地域などに戻る時、遅れてしまった部分がわからないのでついていけるのか?遅れを取り戻せるのか?人間関係が苦しくなるのではないか?というものが多いです。
学校なら勉強が進んでしまっていてそれを取り戻せるか、会社なら復職後仕事がきちんとできるのかなどですね。
これに対しては、できることとできないことをご自分で把握して、できないことは理解・応援してもらえるよう相手に伝える方法=アサーションというソーシャルスキルトレーニング(SST)を身に着け、自分を守っていけるようにサポートします。できることは積極的に取り組んで興味・関心・業務の幅を広げて自信を高めていきます。
少しずつ自分の力でご自分の道を歩いていけるよう両面からサポートいたします。
① 復職支援プログラム(社会人向け)
- 復職までの手続き
- 復職に向けての心がけ
- 働く練習
- 仕事を任せてもらえるようになるには
- SST(アサーショントレーニングなど)
② 学習支援プログラム(中高生向け)
- アセスメント(元々の課題とお休みによる遅れ)
- 目標の設定・スケジュール作り・評価方法の確認
- 具体的な学習支援(希望者)
- 進路アドバイス
- SST(アサーショントレーニングなど)
【4】福祉相談 担当:下村博史
うつ等で会社を休なまければならない場合、収入面が心配ですよね。会社の制度によっては有給休暇や病欠休暇、健康保険組合から傷病手当金の支給などがある場合があります。
どのように手続きをすればよいのかわからない等のお悩みがある場合、会社との連絡や、会社や健康保険組合に提出する書類作成、発送などのお手伝いをソーシャルワーカーの下村博史がいたします。お気軽にお問合せください。
◆お問い合わせは → こちら