なぜFAPを使うのか

私がFAP療法を使う大きな理由は

トラウマ記憶の出口を作ることが出来る点にあります。


トラウマ記憶というものは隔離された記憶であるために出口がなく身体に留まり続けてしまい
その感覚がずっと継続してしまいます。FAPはその出口を作れる数少ない療法のひとつと言えるでしょう 。

心療内科などで行われる治療の多くは、薬物療法で日常的な不安感や緊張感、フラッシュバックなどが起きてパニックになった時などに、不安や緊張を和らげるお薬が処方される、というものが多い様です。これらは対症療法です。根本的なトラウマ記憶の処理を行っているところは少ない様に思います。

もちろんお薬もとても大事です。パニックに陥ってしまうと、ご自分を切り刻んでしまったり、あちこち殴って骨折してしまったりと身体に危険が出てしまうので、それを一時的にでも緩和してもらえるのはとても助かると思います。

トラウマ記憶がケアされると、自己肯定感(自分に自信をもつこと)が取り戻されてきます。“自分はダメな存在だ”という認識が“そうでもないかも?”に変わっていきます。人への恐怖感が減り信頼感が戻りコミュニケーションが楽になっていきます。人の顔色を気にすることなく自分のことを話せるようになっていかれます。

2点目は分断され麻痺している感覚を繋ぐ効果があるからです

感覚を取り戻されると、自分が何をしたいのか、またはしたくないのかを、きちんと感じられるようになります。自分のことがわかる様になり、自分のことを話せる様になっていくので、自分の意思で自分の人生の選択をすることが出来るようになっていくのですね。

そして3点目が私の想い
1人でも多くの方がトラウマから開放され
自由を取り戻されることを願っているからです


開発者であるインサイトカウンセリング大嶋信頼先生
トラウマについて心からその痛みに共感し、なんとか出来ないかと試行錯誤の中、偶然に発見された療法です。私は大嶋先生を師として、その療法についてもクライエント様への深い愛も学ばせていただいたと思っています。


そんな想いでFAP療法をやらせていただいております。