カウンセリングのすすめ方


このページでは、カウンセリングのすすめ方をご紹介します。お一人お一人状況は違いますので、この通りに進めるとは限りませんが目安としてくださいね。

 

 

【1】症状・問題の確認と目標の設定

 

まず、あなたが抱えている問題やつらい症状について確認します。事前にメールにてご相談内容及び以下のことをお伺いします。

 

・困っていることはなにか?

・身体症状・精神症状はあるか?

・あるとすればそれはいつ頃からどのようにはじまったか?

・思い当たるきっかけ

・過去に似たようなことはあったか?

・現在通院・服薬はあるか?

・睡眠食事などの状況

・ご家族について

・これまで生きてこられたあなたの歴史について など

 

身体症状・精神症状については以下をご参照ください。医療機関への受診をおすすめすることもあります。

 

身体症状:不眠・過眠・頭痛・過食・拒食・吐き気・喉のつまり・便秘・下痢・じんましん・重い生理痛・咳・目の奥の痛み・肩こり・腰痛・筋肉のこわばりなど

精神症状:イライラ・モヤモヤ・焦燥感・不安感・孤独感・恐怖感・怒りや憎しみなどの感情に翻弄されるなど 

 

どこにストレスの鍵があるのかを探り、どう対処していったらよいか見通しを立てます。そして『自分はこうなっていきたい!』という目標をイメージしましょう!

 

【2】原因を探ります

 

精神疾患に至るには必ず原因~表面的な原因と潜在的な原因~があります。

 

➀ 表面上の原因=生活や学校・職場などの『環境要因』

今現在のあなたを取り巻く人間関係や学業や仕事、家族の状況など、現実に時間的・体力的にあなたを追い詰めているものをみていきます。

 

② 潜在的な原因=考え方や受け止め方のクセ
あなたのお人柄や考え方、ものごとへの対処の仕方は、これまでの養育環境や経験から形成されています。それによって自分自身を苦しい状況に追い込んでしまっていることがあります。なにによってそうなったのか原因をみていきます。
 

【3】実際に働きかけて今の状況を変えていきます

 

これまでのことを踏まえ、実際にあなたの目指す人生を実現するために取り組んでいきましょう!

 

1.表面上の原因を改善

【2】➀でわかってきたことについて、どこからどう取り組んだらいいか一緒に考え、ストレスを減らし安心して過ごせる環境を整えていきましょう。

 

2.潜在的な原因に対処

【2】②でわかってきたことについては、それが正しい、当たり前と認識されていることがほとんどだと思います。あなたの辿ってきた道をもう一度辿り直し、自分が受けてきた影響に気付き、今と未来の自分が幸せに生きていくためにどうしたらよいかを見つけていきましょう。

 

3.トラウマケア

過去に受けた心の傷(トラウマ)の影響は大きいものがあります。そちらに対してはトラウマケアを行い、過去のあなた(※)とあなたの体がやってきた功績を見直します。あなたをここまで支え続けてくれました!「ありがとう、がんばってくれたね」と感謝をして慈しみましょう。やってきたことが認められると達成感を得られ、次へのエネルギーが湧いてくるものです。そうして自己肯定感を育てていきます。そうすることで自然と思考と感覚が変わっていき、対処法も変わってくるものです。

 

 

☆トラウマケアの一つに『FAP療法』を取り入れています。

『FAP療法について』参照

 

 

☆※過去のあなたが抱えてきた思いは『インナーチャイルド』となって心の奥に隠れています。

『アダルトチルドレン&インナーチャイルド』参照

 

 

4.新しい対処法を通して自分を大切にする

ここでは『自分を大切にする』という感覚をつかむことを目標に、お一人お一人それぞれの状況に合わせて新しい対処法をご一緒に考え実際に試していきます。

 

と言いましても、今までのやり方が〝間違い“だったわけではありません。その時その時で思いつく最善を尽くしていたのですから過去を否定して。iカウンセリングでは『修正する』というより『今までのものも大事にしながら新たなスキルを足していく』というイメージでやっていきます。

 

 

 

【4】実生活の中で活かしていきます

 

カウンセリングで気付いていったことを日々の中に取り入れる試みをし、スキルをご自分のものにしていきます。

 

トラウマケアを行ったあとは、それまで怖くて言えなかったことが自然に言えるようになるなど心理的な変化を感じることもあると思います。今まで出来なかったような対処法も実践しやすくなります。

 

適切な自己主張が出来るようになることで周囲とのコミュニケーションも楽になり、自然体で生きられる様になります。溜め込むストレスがなくなることで心身ともに楽になっていきますので、体からのSOSであった『症状』はその役割を終え、消えていきます。そうなればカウンセリング卒業ですね。でももし何か困ったことがあればいつでもお越しくださいね。いつも、いつまででも応援しています。

 

あなたの人生はあなたのもの、誰にも遠慮しなくていいのです。思い切り幸せな人生にしましょう!