発達障がい

※i-counselingでは発達障がいのおもに二次障害に対応しております

二次障害とは、もともとの障害ゆえに起きてしまった二次的な症状のことです。例えば発達障害があるために起こる対人関係のトラブルから、対人恐怖、パニック、PTSD症状、うつ、自傷行為など抱えてしまう、などです。

DSM-Ⅳ-TRの分類

DSM-Ⅳ-TR(米国精神医学会精神疾患の分類と診断の手引き)によると

『通常、幼児期、小児期および青年期に初めて診断される障害』

  • 精神遅滞
  • 学習障害
  • 運動能力障害
  • コミュニケーション障害
  • 広汎性発達障害
  • 注意欠陥および破壊的行動障害
  • 幼児期または小児期早期の哺育、摂食障害
  • チック障害
  • 排泄障害
  • 幼児期、小児期、または青年期の他の障害

 

とありますが、最近<発達障害>というと、広汎性発達障害か注意欠陥および破壊的行動障害を指すことが多いです。

 

落ち着きがなく、集団行動が苦手で指示に従えない、時に身勝手な行動や危険な行動も見られるため、周囲からは<迷惑なこまったちゃん>のレッテルを貼られてしまいます。いじめの対象になることも多く、深刻なトラウマを抱える場合もみられます。

発達障がいの脳の特徴

発達障がいを持つ方の脳は<切り替え>がうまくいかない障害という見方もされます。脳の血流をみると前頭葉の血流量が少ないことがわかっています。前頭葉は、様々な情報を組み合わせて今一番適している行動を取る判断をする、学習や思考など創造活動をつかさどり、喜怒哀楽など感情の統合も行っている部位です。この部分に充分な血流がないためそれらの機能がうまく働かず、様々な場面で切り替えが難しいのではないかといわれています。

 

発達障害の方がトラウマを抱えると、記憶の切り替えもうまくいかないため、フラッシュバックを起こす確率がとても高いです。子どもの頃に受けたものを大人になっても引きずってしまっている場合も多いです。

 

もちろんトラウマ記憶自体がそういうものなので、健常者の方でもフラッシュバックは起こすのですが、発達障害のかたはそれがさらにガンコな印象があります。ですから、ご本人は相当に苦しいと思います。

こびりついた辛い記憶にFAPを使います

発達障がいの診断があった方で、辛い記憶が鮮明に出てきてしまったり、その記憶に支配されて身動きが取れなくなっていた方にFAP療法を数回行ったところ、それまで昼夜を問わず出てきていたフラッシュバックが劇的になくなっていきました。生活に出ていた支障も解消され、自分の道を選択しなおすことまで出来る様になりカウンセリングを卒業されていった方もいらっしゃいます。

お子様がからかわれたりいじめられたりして学校に行くのが怖くなってしまった場合などにもFAP療法は効果があります。辛い出来事に出会ってから早めに受けていただいたほうが早く解消されます。

発達障がいは最近ようやく認知度があがり、理解され始めました。支援の手が大きな波になってきています。自治体、社会福祉法人、NPO法人のほか、教育系企業の参入も急激に増えてきています。嬉しい動きですね。